歯茎が下がる原因とは?|不動前の歯医者

歯を抜かない

極力再発しない・抜かない・削らない歯科治療

お問い合わせ・ご相談

抜歯に関するセカンドオピニオン受付中

03-6303-9356

東京都品川区西五反田3-9-14

歯茎が下がる原因とは?

投稿日:2023年7月20日

カテゴリ:スタッフブログ

歯茎が下がる原因について

歯茎が下がる原因について

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。

口腔内の環境は日々少しずつ変化しています。以前に比べて歯が長くなったような気がしたり、歯と歯の隙間に食べ物が挟まりやすくなった気がするという方は歯茎が下がっている可能性があります。

今回のブログでは、歯茎が下がる主な原因ついてお話したいと思います。

歯茎が下がる主な原因

加齢

歯茎も肌やその他の組織と同じように加齢によって衰え、少しずつ下がっていきます。加齢による歯茎の退縮については、適切なケアをはじめ、口腔内を健康な状態に保つことによって緩和することができます。

歯周病

歯茎が下がってしまう主な原因は歯周病です。歯周病が進行すると、歯周組織の炎症によって歯茎や歯槽骨(歯を支える骨)が破壊されてしまいます。

強い力でのブラッシング

虫歯や歯周病の予防には毎日の歯磨きがとても重要です。しかし、強い力でブラッシングをすると、歯のエナメル質が削れたり、歯茎が傷ついて少しずつ下がってしまいます。優しく磨くように心がけましょう。

矯正治療

矯正治療は継続的に歯に力を加えることによって、歯を少しずつ理想の位置へと動かしていきます。歯を動かす際、早く動かそうと強い力をかけてしまうと、歯槽骨や歯茎の退縮を引き起こす可能性があります。

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは歯や歯茎に大きな負担がかかります。そのため、歯の欠けや歯根歯折をはじめ、歯茎に生じた炎症によって歯茎が下がってしまう可能性があります。

歯並びや咬み合わせが悪い

歯並びや咬み合わせが悪いと、一部の歯に強い力がかかってしまうため、その刺激によって歯茎が炎症を起こし、歯茎の退縮を引き起こします。

喫煙

タバコには有害な物質が多く含まれています。タバコに含まれる一酸化炭素やニコチンが体内に入り込むと、血管が収縮して歯茎への血流が低下するため、酸素の供給が不足して免疫力が下がり、歯周病のリスクを高めてしまいます。また、歯茎が萎縮することによって歯茎が下がりやすくなってしまいます。

上記のように加齢以外にも歯茎が下がる原因は存在します。歯茎が下がると、歯が長く見えるなどの審美的な問題をはじめ、虫歯リスクが高くなったり、知覚過敏が起こったりなど、様々な問題を引き起こす可能性があるため、注意しましょう。

トップへ戻る