歯茎の腫れや痛みを感じる際の応急処置・対処法とは?
投稿日:2024年4月17日
カテゴリ:スタッフブログ
歯茎の腫れや痛みを感じる際の応急処置・対処法について
不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。
歯茎が腫れたり、痛み・違和感を感じた場合は、症状が悪化し、さらなる問題が発生する可能性もあるため、できるだけ早めに歯科医院で検査することをおすすめします。
しかし、すぐに歯科医院へ行けないという状況もあると思いますので、今回のブログでは、歯茎の腫れや痛みを感じる際の応急処置・対処法についてご紹介したいと思います。
刺激の強い飲食物を控える
歯茎が腫れていたり、痛みを感じる場合は炎症が起こっている可能性が高く、ちょっとした刺激で強い痛みを感じる場合があります。痛みを少しでも抑えるため、辛いものや酸っぱいものなどの刺激が強い飲食物を控えましょう。
お口の中を清潔に保つ
細菌が繁殖して、お口の中の細菌数が増加すると、炎症が悪化して痛みや腫れが強くなります。痛みや腫れを悪化させないためにも、食後や就寝前の歯磨きをしっかり行い、お口の中を清潔に保ちましょう。また、洗口液やうがい薬などを使用し、お口の中を消毒することもおすすめです。ただし、アルコール成分の強い洗口液は刺激が強く、強い痛みを伴う可能性があるため、できるだけ刺激の弱い洗口液を使用しましょう。
痛み止めの薬や炎症を抑える薬を使用する
我慢ができないほど痛みが強い場合は、市販の鎮痛剤を服用したり、炎症を抑える塗り薬を塗布することで一時的に痛みや腫れを抑えることができます。塗り薬を使用する場合は、しっかりと効かせるため、30分程は飲食を控えましょう。
患部を冷やす
歯茎の炎症によって痛みや腫れを伴う場合は、患部を冷やすことによって症状を抑えられることがあります。急激に冷やすと痛みや腫れが悪化することがあるため、冷却シートや湿らせたタオルを使用しましょう。
柔らかい歯ブラシを使用する
歯茎が痛い時や腫れている時は、できるだけ歯茎に刺激を与えないことが大切です。硬めの歯ブラシを使用したり、力強くゴシゴシ磨くと歯茎を傷つけ、さらに痛みが増す可能性があるため、できるだけ柔らかい歯ブラシを使用し、丁寧に磨くようにしましょう。
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