インプラント治療に伴うリスクとは?|不動前の歯医者

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インプラント治療に伴うリスクとは?

投稿日:2023年6月15日

カテゴリ:スタッフブログ

インプラント治療に伴うリスクについて

インプラント治療に伴うリスク

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。

インプラント治療は歯を失った部分に人工歯根を埋め、歯の機能を回復させるための治療です。外科処置を行うため、様々なリスクを伴います。今回のブログでは、インプラント治療に伴うリスクについてお話したいと思います。

インプラント治療に伴う主なリスクは下記の通りです。

インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)

日々のケアやメンテナンスを怠り、インプラントの周辺が不衛生な状態になると、細菌が繁殖してインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす場合があります。インプラント周囲炎の症状が悪化すると、インプラント周辺の歯肉や顎骨が少しずつ破壊され、最終的にインプラントが抜け落ちてしまうため、注意が必要です。

麻痺や多量の出血

顎骨内には多くの神経や血管が通っているため、インプラント治療の際はレントゲンやCTによって事前に顎骨やその周辺の神経・血管の状態・位置を検査します。しかし、人工歯根を顎骨に埋入する際に誤って神経や血管を損傷してしまうと、麻痺や多量の出血などのトラブルを引き起こす場合があります。

蓄膿症を引き起こす場合がある

上顎のすぐ上には上顎洞という空洞があります。上顎のインプラント治療の際、骨の厚みが薄い場合は事前に骨量を増やす処置を行ないますが、誤ってインプラントが上顎洞まで貫通してしまったり、粘膜を傷つけてしまった場合は細菌感染リスクが高くなるため、蓄膿症を引き起こす場合があります。

副作用・合併症が起こる場合がある

インプラント治療の際に衛生管理がきちんと行われていないと、細菌感染が起こり、患部の痛みや腫れを生じる場合があります。

インプラントと顎骨がきちんと結合しない

インプラント治療では、顎骨の状態や技術的な問題、細菌感染やインプラント体の品質など様々な理由によって埋入したインプラントが顎骨ときちんと結合しない可能性があります。

血が止まらなくなる可能性がある

血栓の生成を防止する血液凝固薬を服用されている場合は、血液がサラサラになるため、インプラント手術の際に血が止まらなくなる可能性があります。持病などで普段からお薬を服用されている方は、事前に担当の歯科医師に相談しましょう。

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不動前でインプラント治療なら不動前デンタルオフィスまでお気軽にご相談ください。

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