インプラント周囲炎になる主な原因とは?
投稿日:2024年7月30日
カテゴリ:スタッフブログ
インプラント周囲炎になる主な原因について
不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。
インプラント治療後はインプラントを良い状態でお使いいただくため、インプラント周囲炎に気をつける必要があります。
そこで今回のブログでは、「インプラント周囲炎」が生じる主な原因についてお話したいと思います。
インプラントのケア・メンテナンス不足
インプラントを埋入した部分の歯茎や歯周ポケットは汚れが蓄積しやすくなります。蓄積した汚れによって歯周病菌などの細菌が繁殖すると、インプラント周囲炎のリスクが高くなります。
日々のケアはもちろん、定期的に歯科医院でメンテナンスを受け、口腔内を清潔に保つことが重要です。
歯周病
お口の中が不衛生になると、細菌が繁殖して歯周病になりやすくなります。インプラント以外の歯が歯周病になった場合は、口腔内に歯周病菌が増えるため、結果的にインプラント周囲炎のリスク高まってしまいます。
喫煙
タバコには有害な物質が多く含まれています。タバコに含まれるニコチンによって血流を悪くなり、免疫力が低下すると、細菌が繁殖しやすくなるため、インプラント周囲炎のリスクが高くなります。
糖尿病
糖尿病によって血糖値が高くなると、傷口が治りにくくなるだけでなく、免疫力が低下することによって細菌への抵抗力が低くなります。免疫力の低下によって口腔内の細菌が増加すると、インプラントの周囲にも細菌が繁殖してインプラント周囲炎になりやすくなります。
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしり・食いしばりの癖がある方はインプラントや歯周組織に過剰な力がかかります。継続的に強い力がかかると、インプラント周囲の歯茎が下がり、歯周ポケットが深くなるため、そこに細菌が侵入・繁殖することでインプラント周囲炎のリスクが高くなります。
不動前でインプラントなら不動前デンタルオフィスまでお気軽にご相談ください。
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