できる限り歯を抜かない治療|不動前の歯医者

歯を抜かない

極力再発しない・抜かない・削らない歯科治療

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東京都品川区西五反田3-9-14

できる限り歯を抜かない治療

可能な限り歯を抜かない「保存治療」を提供しております

保存治療

不動前デンタルオフィスでは、元々生えている歯である天然歯を残すという保存治療を重視しております。身体にできるだけ負担を与えないようにする低侵襲治療(ミニマルインターベンション)を行うことで、歯を大切にします。天然歯は一度削ったり抜いたりしてしまうともう再生することはありません。また天然歯に匹敵するほどの補綴物は現在では開発されていないので、その点からも歯は残しておいたほうがいいといえます。以下では、抜歯を回避するための方法についてご説明します。

極力歯を抜かないための7つの方法について

抜かないため

歯が抜けた後には、インプラントを埋め込んだり入れ歯やブリッジで補ったりするのが一般的です。ですがそれらの人工物は、お口への親和性という点で天然歯には敵いません。そのため可能な限り天然歯は抜かないほうがいいでしょう。当院では以下のような方法により、非抜歯治療を進めてまいります。

① マイクロペリオに対応

マイクロペリオ

視野を肉眼で見た場合の20倍にまで広げ、歯周ポケット内に付着している歯石の除去を丁寧かつ確実に行うことで、進行した歯周病がこれ以上重くならないように食い止めます。重度の歯周病は抜歯の原因として最も大きいものですから、肉眼のみに頼らず確実な歯石の除去を行うのです。マイクロペリオについて詳しくはこちら>>

② 歯科衛生士もマイクロスケーリング

マイクロスケーリング

抜歯の原因1位といわれる歯周病の治療やメンテナンスは歯科衛生士によるスケーリング(歯石取り)が必須となります。当院では、必要に応じてスケーリング時にも歯科衛生士がマイクロスコープや拡大鏡ルーペを使用して精密な歯石取りを行っております。予防歯科についてはこちらから>>

③ マイクロスコープ精密根管治療

精密根管治療

重度にまで進行した虫歯では、歯の神経部分にまで虫歯の菌が入り込み、神経が通る部分である根管の治療を要します。しかしこの根管治療は、保険診療の範囲で行うと再発率がなんと80%を超えるといわれています。そこで当院では歯科マイクロスコープを使用した丁寧な治療を施すことで再発を抑え、抜歯となる危険性を最小限にします。

④ 根管治療時の感染症を徹底的に防止

歯根端切除術

根管治療の時には、いかに根幹部分を確実に滅菌するかが非常に重要です。当院では歯科マイクロスコープやラバーダム、レーザーといった機器を駆使することで、歯根端切除術を行い、今までの治療精度であれば抜歯せざるを得ないような歯も抜かずに保存します。

⑤ 歯根端切除術や再植術に対応

歯根端切除術

歯の根元部分が折れたり膿んだりしてしまっている場合、歯科医院によっては抜歯という判断を下すところもあります。ですが、当院では違います。たとえば歯根の一部だけを切除する「歯根端切除術」や一度抜いた歯を歯科ボンドやセメントなどで接着して再植する「再植術」を施すことで、可能な限り抜歯を回避します。

⑥ メチレンブルーによる歯根破折確認

歯根破折

歯根にヒビなどの欠損が起こっていても肉眼では発見できないことがほとんどです。しかし、発見困難なレベルの微細なヒビでも根管治療は細菌との闘いですから、十分に根管治療失敗の原因となりえ、根管治療が失敗すると抜歯のリスクが高まります。そこで当院ではメチレンブルーとう破折部分を染め出す染色液を使い、歯根破折を見逃しません。

破折歯の治療症例はこちら>>

⑦ 自家歯牙移植で咬み合わせを復活

自家歯牙移植

不動前デンタルオフィスでは、インプラントや入れ歯、ブリッジなどの人工物による方法だけではなく親知らずなどの天然歯の移植を、歯が欠けた部分の穴埋めの方法としてご提案しております。やはり人工物よりも天然歯のほうが口腔内に馴染みますので、可能であればこの自家歯牙移植をお勧めします。親知らずの移植についてはこちらから>>

不動前・五反田にて非抜歯治療をお求めの方へ

非抜歯治療

不動前デンタルオフィスでは、身体に負担を極力与えない低侵襲な治療を行うことの一環として、抜歯も可能な限り避けます。絶対に歯を抜かずに治療するということにはなりませんが、残せる天然歯であればあらゆる方法を考慮してご提案致します。なんとか歯を抜かずに治療できないかとお悩みの方は、一度当院までご相談ください。お待ちしております。

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