歯周病検査の内容とは?|不動前の歯医者

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歯周病検査の内容とは?

投稿日:2023年2月6日

カテゴリ:未分類

歯周病検査の内容について

歯周病検査の内容

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。

歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどなく進行するため、患者さま自身も気づかずに重症化することが多いです。歯周病が重症化すると歯を失う可能性が高くなるため、定期的に歯周病検査を受け、早期発見・早期治療が重要となります。

歯周病検査という言葉はよく耳にすると思いますが、実際どういうことをするんだろう?と不安に思う方もいらっしゃると思います。今回のブログでは、そんな歯周病検査の内容についてお話したいと思います。

歯科医院で実施する歯周病検査は、患者さまの歯周病の症状や進行レベルに合わせて複数の検査を組み合わせて行います。下記の検査が歯周病検査の主な内容になります。

プロービング検査

プロービング検査プロービング検査とは、プローブという探針を用いて歯と歯茎の間に形成される歯周ポケットの深さを知らべる検査です。

健康な状態では歯周ポケットは2㎜程度の深さですが、歯周病が悪化するつれて少しずつ深さが増していき、重症化すると10㎜以上になる場合もあります。

歯周ポケットの深さを調べるとともに歯茎からの出血の有無なども調べます。

 

レントゲン検査

レントゲン検査歯周病が重症化すると、炎症によって歯茎や歯槽骨(歯を支える骨)が溶かされてしまいます。

歯茎の状態は肉眼で確認することができますが、骨の状態は肉眼では確認できないため、レントゲン検査によってお調べします。

歯槽骨の量が少なくなったり、骨の部分が薄くなったりしている場合は歯周病が進行しているといえます。

プラークの付着量チェック

プラークの付着量チェック歯周病は細菌の感染によって発症する歯科疾患です。歯周病菌などの細菌はプラーク(歯垢)の中に多く存在するため、プラークの付着量や付着場所を知り、適切なケア・クリーニングを行うことが重要です。

歯周病検査では、薬液を使用してプラークを染め出します。プラークが付着している部分が着色するため、どの部分に多く磨き残しがあるのかなど、肉眼で確認することができます。

基本的な歯周病検査は保険が適用されます

歯周病検査は治療時に歯周病の疑いが強い場合や定期検診の際に必要に応じて行われます。歯周病検査の費用は上記のような基本的な内容であれば、保険が適用されるため、初診料や簡易的なクリーニングを含め、3,000~4,000円程度が相場となります。

※自費で歯周病の精密検査を実施する場合は、CTによる精密検査などもあるため、費用は医院によって多少異なりますが、高額になります。

歯周病が重症化すると、歯を失う可能性が高くなります。できるだけ軽度の状態で発見、処置ができるよう、定期的に歯周病検査を受け、歯周病の予防・悪化防止に努めましょう。

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